SONY WF-1000XM4(ノイズキャンセリングハイレゾイヤホン)を使って1年5ヶ月経過!忖度抜きの本音レビューです。
音質が悪い、ペアリングできない、通話品質が悪いなどの悪評を暴露します。
結論から言うと音質はめちゃくちゃ良い(音質4点)です。ハイレゾ対応です。
趣味で音楽聞くとか通話するだけなら、ヘッドフォンがなくてもSONY WF-1000XM4があれば十分です。
SONY WF-1000XM4 レビュー
検索するとSONY WF-1000XM4レビューで対する悪評もでてきます。高級品なので購入するかどうか結構迷いますよね?
結論としては、実際に購入し数ヶ月以上使ってみないと「実際のデメリット」がわかりませんでした。これは、メリットについても同じです。
耳が痛くなる
形が合わないと耳が痛くなるというレビューが多いです。
私も、長時間(10時間以上)つけてると耳が痛くなります。例えば、寝る前にノイズキャンセリングのためにイヤホンをつけて朝起きたら、耳が痛いっす!
でも、普段つかう3時間、5時間程度の連続使用では特に耳が痛くなることはありません。
この耳が痛いというのは、物理的にイヤホンの音が出る部分と耳の穴の形の相性で決まります。
購入時に3つの大きさのイヤーカバーが付いてきます。その中からサイズを選べます。私の場合はSサイズです。S、M、Lから選べます。
あなたあの「耳穴」にフィットしないと痛い
イヤーカバーは伸縮するので適合しやすいのですが、そもそものデザイン形状と、あなたの耳の穴の形がフィットしないと、長時間の連続使用で耳の穴の部分が痛くなる人も一定数でてきます。
これは他のノイズキャンセリングイヤホンでも同じです。
ただ、色々使ってみて思ったのは「耳から少し垂れ下がってるデザイン(BOSEのイヤホン)」のものは、本当に長時間つけてても痛くなりません。
この商品は、長時間つかうほど「イヤホンの重さ」がのしかかってくる感じがあります。耳が疲れる感覚があります。
ヘッドホンもずっと使ってると耳が疲れてくるのですが、あれの少し弱い版です。
ノイズキャンセリング効果なし?
SONY WF-1000XM4の魅力は高音質とノイズキャンセリングっす!
低評価する体験談もあるのですが、実際に使ってみて最初に静かになりすぎてビックリしました。
「寝る時もつけてらら静かな状態になるかな?」とイヤホンしたまま寝たら、朝、耳の穴が長時間圧迫されたせいかちょっと痛くなりました。
びっくりするほどノイズキャンセリングで静音になるのは本当です。効果がないというレビューはおかしいです。ノイキャンだけで価値がある商品です。
※ 【追記】1年5ヶ月後
2021/10/26購入
2023/04/01 バッテリーが1時間で切れる&右側イヤホンが発熱で熱い&ノイズキャンセリング効果が弱くなった
今回、バッテリーがすぐ切れるようになったSONYの代わりに「BOSE」の一番高いやつも買って「SONY」と比較しました。BOSEイヤホンもかなり良かったです。下記のBOSEワイヤレスノイキャンイヤホンの体験談もご参考ください。
通話品質が悪い?
これは、使っている通話ソフトと通信環境に依存します。音声通話は送受信のデータ量と利用しているソフトの通信品質で音声も左右されます。
例えば、LINEやDiscord、Skype、ZOOMで話をするとイヤホン関係なしで上記の要因で通話品質は決まります。こもったような声になるのは、ソフトと通信環境に左右されてるだけっす!
ですので、これはSONY WF-1000XM4だから通話品質が悪いとか良いということはありません。
ハイレゾは実は音質が悪い?
音質についてはハイレゾ対応で、そこらへんのヘッドホンに余裕で勝ってると思います。
ヘッドホンは外で使うの大変ですし、頭の上に重くのっかりますので一日中つかってると疲れます。
でもSONY WF-1000XM4みたいなワイヤレスタイプはBluetoothでも結局わずかに遅延がでます。
ですので、音質チェックなどプロが使うものは有線タイプです。ヤマハのモニタリングヘッドホンなどをヤマハ AG03(ステレオミキサー)につないで使っています。
普段づかいで音楽を楽しんだり、通話したりする使い方をするツールとして「SONY WF-1000XM4」はものすごく良い買い物でした。
僕は動画編集などで音をモニタリングしたり、音楽で音をチェックする場合は有線タイプのモニタリングヘッドホンを使い、普段手軽に使いたい時はこの「SONY WF-1000XM4」を使うという使い分けをしています。
お買い得情報
SONY WF-1000XM4はAmazonから購入できます。僕もAmazonで買いました。
シルバーカラー、ブラック、お好きなものが選べてすぐに届きます。
同じ製品でも、現在(2022年)は商品が改良されてるそうですので1年半年くらいに故障する「不良品」に当たるリスクは少ないみたいです。次のバージョンがそろそろ出るみたいです。
ということで買い時が難しいですが、ほしい時に買うのが一番いいタイミングでしょう。
●2023/04/01時点の不具合
バッテリーが約1時間で切れる(満充電→1時間後 左70%、右20%まで残量が減る。その5分後、本体電源が切れる)&右側イヤホンが充電直後「発熱」で熱い&ノイズキャンセリング効果が弱くなった(周辺音がアンビエントサウンドモードと大差なく聞こえるようになった)・ペアリングはもたつく時が多い(アプリの問題っぽい)。バージョンアップで軽減された。
・音は良い(音質4点)が、ノイキャン含めてBOSE(音質5点)に負けてる(バッテリーが持たないので先月BOSEも購入し比較しました)。・とにかくバッテリーが1年5ヶ月でヘタったのはショック。SONY製品はなぜか毎回「保証期間」が終わった後に決まって壊れる(ソニータイマー)。この種類の商品では一番高い部類のハイエンド商品なのに悲しい。
・2023年4月11日 SONYのサイトに修理申し込み
・2023年4月13日 希望日に回収。この日、充電器に入れた本体を配達業者に渡した。
・2023年4月20日 修理完了のメールが届く。修理費用は0円だった。
・2023年4月22日 修理完了品が届いた(申込みから修理完了まで約11日)
※ 内容)両側イヤホン不具合のため交換(ケースは元のもので新品交換ではない)
※ 同じ不具合が3ヶ月以内に発生した場合、添付された書類を添えて再提出となる
完全に新品と交換になった報告がSNSで結構あるが、イヤホン本体(型番YY2948)が左右両方「交換されてる」と請求明細に記載がある。イヤホン本体が左右「新品」に交換されたっぽい。イヤホンの耳に入る部分のカバーは提出時のものだった。