入りと抜きのテクニック

1.抜きは、感知しにくい

線を最初に描く段階を、『入り』
線を最後に引き終わる段階を『抜き』と言います。
入りで力を入れて、抜きで力を抜きます。
ペンタブレットの筆圧感知は、抜きに弱いという弱点があります。
つまり、太い線を少しずつ細くするという表現が弱い訳です。

逆に細い線から、段々太い線にする表現は得意です。
ですので、例えば、キャラクターのイラストをペン入れする場合
マツゲなどの表現をする場合、通常の書き方と逆のペン入れをして
処理すると綺麗に行きます。

2.入りは細く、抜きは太くする

マツゲを通常描く場合、入りは太く、抜きは細くで描くのですが
タブレットで描く場合は、抜きが細くの感知が弱いので
細い方から逆にペンを入れます。
つまり、マツゲの先端からペンを入れ、
入りは細く、抜きは太くペンを入れます。


最初は違和感がありましたが、
慣れれば、カンタンです\(^◇^)/


3.アートブラシを使うと、もっとカンタン!


筆圧ブラシ素材集のアートブラシを使えば
マツゲは、もっとカンタンです\(^◇^)

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