このレクチャーではイラレの「アンカーポイントツール」の使い方がわかります。
動画2本の豪華なイラレ解説をどうぞ!
アンカーポイントツール
[st-kaiwa1]アンカーポイントツールを使ってる様子を動画レクチャーにて解説しました♪アンカーポイントツールは「アンカーポイントから伸びるハンドル」を制御するツールです。
動画レクチャーのように「ハンドル」を片側だけ動かすこともできます。なめらかなパスや鋭角なハンドルを作ることができます。
- アンカーポイントをクリックしたままマウスを動かすと、直線のキレイなハンドルを再生することができます。
- アンカーポイントをワンクリックするとハンドルが消えます。
アンカーポイントツール ダイレクト選択ツール 違い
アンカーポイントツールとダイレクト選択ツールの違いの解説です。
アンカーポイントツールは「ハンドルの角度を片側」だけの方向を変えることができます。
アンカーポイントツールの利点はこれです。
まだハンドルの扱いが思い通りにできない初心者の時ほど重宝に感じました。上級者になるとほとんど使わなくなりました。
ダイレクト選択ツールのメリット
ダイレクト選択ツールはハンドルの両側(アンカーポイントから伸びる2つのハンドル)を操作したりアンカーポイントそのものを動かせます。
ダイレクト選択ツールは上級者になっても多用します。
ダイレクト選択ツールで、アンカーポイントそのものをクリックしたままマウスを動かすと「アンカーポイントの位置」を動かすことができます。
ハンドルを直線のまま保持しつつ角度を変更することもできます。
アンカーポイントツールの場合は、ハンドルを動かすと片側だけ動かせます。ダイレクト選択ツールはアンカーポイントから伸びるハンドルを一直線のまま両方まとめて動かせます。
直線状態のハンドルは自然でなめらかな曲線になります。
アンカーポイントツール ショートカット(場所はどこ)
アンカーポイントツールは、イラレの「ツールバー」の中に隠れています。
ペンツールのアイコンをクリックしたまま待ってると下記画像のように表示されます。
アンカーポイントツールにするショートカットは、Shiftキーを押しながらCです。
■ Shift+B
実は、アンカーポイントツールは「古いバージョンのIllustrator」の時代から存在する歴史の長いツールです。
アンカーポイントの切り替えツール どこ
ペンツールにしている状態(ツールバーのペンルールがON)なら、「Option(ALT)」を押している間だけアンカーポイントツールになります。
また、ペンツールにしている状態なら「⌘(Ctrl)」を押している間だけダイレクト選択ツールになります。
☑ 使用頻度が高いのは、ペンツール&ダイレクト選択ツールです。
ペンツールとダイレクト選択ツールの扱いが上手くなるとアンカーポイントツールはほとんど使わなくなります。
- 初心者の頃はアンカーポイントツールでベジェ曲線を制御すると助かります。
- 上級者になるとアンカーポイントツールはほとんど使わなくなります。
もちろん上級者になってもピンポイントでアンカーポイントツールを使う時がたまにあります。でも本当にアンカーポイントツールは上達に比例してほとんど使わなくなりました。
基本的に「きれいなベジェ曲線」はハンドルが直線状態になるものが大半です。
アンカーポイントツールでアンカーポイントのハンドルの片方だけベクトルを変更する
このように、アンカーポイントツールを使えばハンドルを直線ではなく片側だけ角度を変えることができます。
このようにアンカーポイントツールは、ペンツールでベジェ曲線を作った後に「アンカーポイントのハンドル」に対して使うツールです。
パスに対してアンカーポイントツールを使うこともできます。しかし、それはダイレクト選択ツールでも同じです。
文字や言葉では初心者のころは良くわからないと思います。
これは最初、みなさん意味がわからないままイラレを使ってるのでご安心ください。
アンカーポイントとは?
アンカーポイントとは、ベジェ曲線を構成するポイントのことです。
イラレ初心者の場合は特に「止まっている画像や文字だけでは理解が難しい」です。
そのためイラレのアンカーポイントについてわかりやすく解説した下記の動画をご覧ください。
初心者の方は学校は高く実務経験のある先生が教えてませんので、実際に役に立つ本物の「実学」が難しいでしょう。
本を読んでも操作が飛んでたりしますし、文字と画像だけでは経験がないとピンと来ないしわかりにくいものです。
イラレは難しいソフトです。ガチの実務経験のある先生は学校にはほとんどいません。そもそもリアルタイムで現役であれば学校の先生はできません。
そのため、実際に目の前でガチのイラレマスターがイラレを操作してる様子を見ながら学習できるイラレ講座がおすすめです。