PR

Illustratorでプレビューしながら数字入力せずに数値を微調整する方法

この方法はIllustratorで「数値入力」する「ボックス」の全てで使える方法です。

Photoshopでも同じテクニックが使えます(^_-)☆

このやり方法を覚えることで「数値入力」せずに「キーボードのボタン」を押すだけで、正確な「数値変更」を行うことが出来るようになれます。

 

プレビューしながら数字入力せずに数値を微調整する方法

Illustratorを使っているとオブジェクトの「拡大縮小」をしたり「文字サイズ」「線幅等」を数値入力で調整する時があります。使っていると数え切れないほど出てくる何度も何度も繰り返す操作です。

線幅はツールボックスの数値入力するところの横に「小さい上下ボタン」が付いているので、そこをクリックして「数値」を調整出来ます。

数字を選んで「テンキーから入れる方法」が普通のやり方だと思いますが

キーボードの上下ボタンで同じように操作出来ます ←ここ重要です。

「数値入力」するところを選んだ状態で「キーボード」の

↑を押すと数値が増えて↓を押すと減ります(‘v‘)r
線幅を太くしたり細くする方法

イラレの文字の拡大縮小をする方法

文字サイズでも同じ操作でOKです。

キーボードの「上下ボタン」で数値を微調整することが出来ます(‘v‘)r

これと似たようなテクニックでフォント(書体)もキーボードの上下で次々とプレビューしつつチェンジ出来ます。

書体チェンジのテクニックは過去レッスン下記に置いておきますね(^_-)☆キラッ

関連レッスンイラストレーターの書体を楽に次々と変える方法

 

 シフトキーを押しながら上下ボタンを入力すると「より大きく」数値を動かせます

上記操作をキーボードの「シフトキー」を押しながらすると、さらに大きいく数値で調整出来ます (^v^)/

初期設定に設定してある数字の「10倍」変動します。初期設定が1mmなら10mm単位で変動します。

オブジェクト移動でも同じ操作が出来ます。

シフトを押した状態でキーを入れると大きく移動出来ますよ。

シフトを押すと10倍移動 >> illustratorでミリ単位で微調整する方法【動画】

※ オブジェクトの「拡大縮小」でも「数値」を見ながらプレビューを「ON状態」で「微調整」する場合にも便利です。

あまり無いケースかも知れないのですが正確な製図をしたい時に結構重宝しています。


拡大縮小は、拡大縮小ツールで直感的にやってもOKですし「数値入力画面」でも数値を見ながら「微調整」してもOKです。

もちろん普通に数値をテンキーから入れてもOKです!

イラレ道場的にはオブジェクトの拡大縮小に関しては、より直感的な拡大縮小ツールを使った操作を覚えこのやり方も「ケースバイケース」で使い分けるのがよろしいと思っております。

 

徐々にこのようなテクニックをおぼえていきましょう!

慣れると、なにも考えなくても「反射的に操作」が完了するようになれます。今はできなくても安心してください。意識して使い続けていたら覚えられます。ちなみに実務の現場ではそんなに上手く操作している人なんて東京でもあまり見かけないので、このイラレ道場で鍛錬すればプロの中でも突出できます。

オペレーションの実務は効率が重要なので、このような細かいテクニックも積み上がると大きな差になります。

関連レッスン線幅を固定したまま拡大縮小する方法

関連レッスンパターンスウォッチを拡大縮小する方法

Illustrator等のクリエイティブ系ソフトは特に「ショートカット」の使いこなしがとても重要です。よく使う操作はショートカットを根気よく使って「体」で覚えましょう。

最初はショートカットをカンニングしながら「根気よく」ショートカットで操作を続けることで「いつの間にやら」大半の処理をショートカットだけで直感的に操作できるようになれちゃいますよ!

 

わたしのオペレーションは「操作して教えて」と質問した人が「目の前」で操作を見ても「どうやったのか早すぎて見えなかった・・・」と言われることがございます。

ショートカットキーで操作すると、初心者から見たら「どこからなにをしたのか」判断が付かないわけです。だから教えるときは「このメニューの中の、これを選んでから・・」と説明する必要があり「どこにショートカットのメニューがあったっけ?」と逆に、本来のメニュー位置を忘れている時があります。

ショートカットを体得したらメニューにアクセスする必要がまったくない状態になれちゃうからなんです。

メニューからイチイチ探して選んだり「数値入力」をせず「直感」で操作を「瞬時」に行う。

しかも正確に0.1ミリ単位でコントロールしつつ!

それが、できるようになると「Illustrator」はゲームのように、操作自体が楽しくなりますよ (^v^※)/

今回の方法はプレビューしつつ「数値」も正確に感覚的に変動させることが出来るのが良いですね♪

コメント

  1. ゆっち より:

    どちらに質問をしていいのかわかりませんのでこちらにて失礼いたします。
    ペンツールで描いたものを直線ツールで描いたものに変更できませんか?
    レイヤーごと変更してもいいです。

  2. 千葉名人 より:

    >ゆっちさん
    どういうシチュエーションなのかちょっと良くわからないのですが、単純にアンカーのハンドルが付いているポイントを削除すると直線になりますよ。
    こちら、ハンドルを制御するツールと、アンカーポイント削除についての記事です ご参考になれば幸いです 余りお役に立てずすみません(^_^ )つ
    https://www.illareya.net/douzyhou/houkousen.html

  3. ゆっち より:

    お返事わざわざありがとうございます。
    ひょっとして直線とペンツールで描いた線の違いはハンドルがあるかないかなのですか?
    主にはオートキャドで描いており 依頼によりイラレに変換します。
    キャドでは直線を選択しておいて曲線(スプライン)に変換できるのでそれと同じ感覚で出来ないものかと考えてました。
    有難うございます。

  4. 千葉名人 より:

    >ゆっちさん
    >>ひょっとして直線とペンツールで描いた線の違いはハンドルがあるかないかなのですか?

    そうです(^^ )

    自分もイラレ以外のデータを「dxf」等で「書き出し」てもらった入稿データを「AI(Illustrator)」に読み込むと、少しカクカクした直線の集まりに表現が変わるケースがあります。
    基本的にCAD系から持ってくるとこうなります。

    人気があるのですが3DのPDFフォーマット入稿が一番困っています。結構、3D編集ソフトのソリッド系のものでもデータを開いてそのまま編集できない。
    または、2D書き出し変換がスムースに行かないようになっているからです。

    adobeが将来的にここで「互換性の高い3Dソフトを出す計画」なのではないの?ともウワサされています。

    いずれにしても、CADからの変換データはIllustratorにカクカクでも読み込めるだけマシと考えております。
    ゼロから作るよりは早く処理できますからね。

    ごまかしのテクニックになるのですが、カクカクした線を選んで
    Illustratorの「鉛筆ツール(スムースツール機能で)」でなぞって
    「曲線を滑らかにしたり」することがたまにあります。

    基本的に「書き出し設定」の「パスの数」が多いほどカクカクデータでも見た目は「劣化しずらい」のですが残念ながらスプラインを保持したままでは持ってこれないんです。
    そのまま持ってこれたら良いのですけどね。

    作業がんばってください(^v^)/